プレス技術と切削技術の融合
インパクト工法
(特許取得済)

「インパクト工法」は、自社で開発した、新しいタイプの異種金属複合方法です。
通常の圧入と異なり、シャフトに刻んだ溝と相手側の金属が咬み合う事により、
通常のはめ合いによる摩擦力だけではなく、物理的・機械的な結合力が発生し、
これ迄にない強度と耐久性を発揮することが出来ます。

主な試験データ
引抜強度 6000N (約600kgf) 以上。
はめ合い部が破断するまで抜けません。
回転トルク 12N・m (約120kg・cm) 以上。
溝形状により向上可能。
軽量化 フランジ形状の場合、SUS一体からの変更で、約60%軽量化に成功した事例有り。
耐久性 30kgf荷重繰り返し試験に合格しております。
耐熱性 300℃1時間の加熱後、1本も抜けることなく、かつ、振れ精度変化は0.002mm以内
はめ合い部X線透過写真

はめ合い部X線透過写真

インパクト工法応用例

■OA機器(コピー機/プリンター)マグロール用フランジ
SUS一体フランジからSUS軸+アルミボスへ変更で、
高精度のまま軽量化とコストダウンを実現しています。

■金属ローラー
三矢管や、シャフトローラーヘの採用実績も増えております。
軽量化はもちろんのこと、200℃超の温度でもシャフトピンは抜けないため、
表面コート素材の選択肢を従来より広げることが可能です。

■ギヤ(歯車)
耐トルク向上のため、ギヤとシャフトの結合に使用されております。

 

 

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